ホウレンソウの作り方
今日は、「しづちゃん」さんのお友達「スズ」ちゃんさん の旦那さんにむけての
ご紹介です。(リクエストありがとうございます。)
ホウレンソウ ポパイでおなじみのあの野菜。私が子供の頃は「えぐくて苦くて」苦手でした
が、今では そんなえぐみも苦さも感じなくなりました。逆に、赤い部分などは甘みを感じる
ほどに おいしい野菜と感じるようになりました。
さて、ホウレンソウは品種を選べば 年中蒔けますし,年中収穫もできます。マルチな野菜です。

今日も適当な画像がなかったので、タキイさんのすばらしい写真をお借りしました。
実際、タキイ種苗さんの「強力オーライ」という品種のファンですので、こちらの画像を
載せさせていただきます。(写真の使用については許可をいただいております。)
ポイント① 土作り
ホーレンソウは、「酸性」が苦手な野菜です。種まきの前準備として「石灰」を畑に混ぜて
おいてください。この時に気をつけなければいけないのが 「石灰」の種類です。
「有機石灰」 単純にカルシウム添加の意味がありますが、土壌消毒の効果はありません。
撒いて すぐに植え付け、種まきをすることができます。
「苦土石灰」 苦土とはマグネシウムのことです。マグネシウムとカルシウムがバランスよく
入っているのが「苦土石灰」です。土壌消毒、酸度調整の意味があります。
撒いてから1週間は植え付け、種まきはできません。
「生石灰」「消石灰」「石灰窒素」については、農家用であると考えています。一般の方が
利用されると 思わぬ弊害が生まれますので おすすめしません。
ホウレンソウのタネまきの時は、「苦土石灰」が良いと思います。緩効性の肥料とともに
畑へすきこむように混ぜてください。できれば、その後 水をたっぷりと与えましょう。
(ひと雨 くるとなお良いですが 種まきまで1週間我慢してください)
ポイント② タネ選び
ホウレンソウのタネのカラには 発芽を抑制する物質が含まれていて、これがタネの発芽
を悪くする原因でもあります。
ホウレンソウのタネのなかには、「クリーンシード」「ネイキッドシード」と呼ばれる
種のカラを 外した種子が売られていますので、それを利用すると 発芽がぐんと良く
なります。
自家採取したタネやカラつきのタネをまく場合には、1晩「水かぬるま湯」につけておくと
良いでしょう。発芽が良くなるはずです。
ポイント③ タネマキ
ホウレンソウのタネは筋蒔き(1直線にタネを蒔くこと)か、2~3粒蒔きにします。
このとき、タネにあまり土をかぶせないでください。ほんの「タネが見えなくなる程度」
の土かけで充分です。
あと、「スズちゃん」さんの旦那さんは、発芽があまり良くなかったようですが
暑い時期に 「土の肥料分」が多いと発芽しにくくなります。暑い時期のタネまきは最初
土の肥料分を少なくしてから行なって後で追肥してください。
これから寒くなる時期の「ホウレンソウ」は格別に美味しくなりますので、収穫をお楽しみ
に。ひとつ いい忘れましたが、ホウレンソウはシュウ酸を体内にため込みやすいので
湯がいて お召し上がりください。「おひたし」や「しゃぶしゃぶ」がいいですね。