花と緑の専門店 浜松植木

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銅葉ベゴニア セネタ

 暑さに強い植物 ベコニア・センパフローレンス


 ひさしぶりに暑さに強い植物 やります。

 ベゴニア・センパフローレンス

 ベゴニア(シュウカイドウ科)の仲間でも「四季咲ベゴニア」として
 花壇苗としても 広く使われております。

 何が丈夫といって「暑さに強く 乾燥にも強い」

 しかも 花が次から次へと咲いてきます。

 ちょっと 変わったものをご紹介します。 葉が茶褐色になる「銅葉種」です。

 銅葉ベゴニア セネタ

 園芸店の方はよく こういいます「銅葉の方が丈夫だ」

 比較対象になってるのは「緑葉」と呼ばれる 一般的な品種ですが、
 丈夫さでは 銅葉のほうが良いようです。

 しかし 銅葉はあまり見かけません。

 なぜ?

 緑葉のほうが人気があるから。

 しか~し、最近では 銅葉人気が盛り返してきたようです。

 ベゴニア・センパフローレンス(原産地 ブラジル)

 【置き場所・植え場所】
 日光が好きですが 品種によって「真夏の直射日光」を嫌うものがあります。
 葉が傷みますので それで区別しましょう。
 以前 ご紹介した「八重咲品種」は 真夏の直射は嫌います。

 ジメジメ いつまでも 水がひかない場所はだめです。
 できれば 少し乾いた場所の方が良いです。


 【用土】
 市販の培養土でOKですが 水はけがよいことが条件です。
 軽い土はピートモスが多いので 私は個人的に向かないと考えます。

 自家配合なら 赤玉土の中粒+小粒 をベースとして腐葉土を5割、パーライトを1割、
 くん炭を1割、鹿沼土1割 を混ぜます。(弱酸性 保肥力があり排水のよい土)


 【肥料】
 5~6月は 株元に固形肥料(化成緩効性をすすめます)を置いて
 7~8月は 液肥対応(週1回 規定希釈の倍薄めたものをかけます)
 9~霜まで また固形肥料を置きます。

 肥料は基本 少な目で大丈夫です。

 【コツ】
 水かけは 乾燥気味を基本とします。多湿が嫌いです。
 ただし 1回の水かけはタップリと。
 間隔をしっかりと あけましょう。 鉢植え(プランター等)は根本への水かけをします。

 上から水をかけられることを嫌います。(だから 密植しての梅雨時期は注意)


 【コツ2】
 早植えはしない。できれば 梅雨あけに植えるとよいですが そうもいきませんね。
 でも 5月 できればGW以降に植えるのが 賢明です。
 霜が降りるまで 咲いていますので寒さに強いと勘違いされがちですが 植え付け時に
 寒いのは かなりこたえるようです。

 【コツ3】
 品種によって 伸びる種類もありますので、あまり伸びてきたら「切り戻し」をしましょう。


 今年は「銅葉ベゴニア」で 一味違う お花を育ててみませんか?
 
 

 - - - ゴン - - -



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この記事へのコメント
ベゴニア。
昔、母が鉢でいくつも育てていたように記憶しています^ ^
変わった色の葉の色ですね(^ ^)
近頃は花ばかりでなく、葉も見て楽しめる物が増えているのですね(^_^)
お花やさんの花を眺めているだけでも楽しいですね^o^
Posted by ヒロ at 2015年06月18日 12:43
ヒロさん コメントありがとうございます。

夏はいろいろな色、形の葉を楽しむ植物が多くなって
楽しい季節でもあります。

ガーデニングが高じるといろいろな葉を集めたくもなってきます。それも また 楽し ですね。

カラーリーフの特集もやってみます。
また 読んでくださいね。
Posted by 浜松のゴンちゃん浜松のゴンちゃん at 2015年06月18日 23:16
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