今日も暑い浜松でした。皆さまのお住まいの地域はいかがですか?暑いですよね。
まずは 告知訂正。
昨日 告知させていただきました 花壇の土つくり講習会ですが
オープンガーデンの会主催 で 庄内協働センターホールということでした。
すみません 情報が間違っていました。
で、主催者からですが 飛び込み聴講歓迎とのこと ご興味のある方はぜひ。
80名定員で 現在50名くらい集まってますとのことでした。
余裕は30席くらいですかね。
協働センターのホールは助かります。クーラーが入ってるから。
しかし 木曜日(平日)の午前中って 人が入るんですかね。よく分かりません。
9:00~11:00です。
さて 今日は昨日のブログにコメントを寄せていただきましたヒロさんからの
ご質問にお答えする形式で(ヒロさん サンクスです) 夏の肥料の使い方 を書きます。
夏の肥料と使い方のコツ
基本的なことですが、肥料は「土壌」「水」と「根の働き」に密接な関係があります。
土は温度が高ければ 土中の微生物が活性化し 肥料の分解能力が高くなることです。
ただし 微生物は水分が少なくなると仮死状態になりますので注意です。
対して 根は多くの春~秋花壇用花苗の場合 20度から25度くらいの温度が最適で
それ以上では 「夏バテ」してしまいます。
例として サルビア。ブルーサルビアはヨーロッパが原産地ですので日本の夏のような
高温は苦手。8月は「お休み」状態ですが 雨が多いために腐ってしまうことがあります。
赤いサルビア は ブラジル原産で暑さに強いように思われますが 夜温が28度を越えると
とたんに 「お休み」状態になってしまいます。よく 長野県とか旅行に行かれると
標高の高いところでは きれいに咲いていたサルビアも 下界へ降りてくると 葉が垂れ
黒い葉のサルビアをみて ガッカリした経験がおありですか?
私は こう考えます。
人間だってずっと暑いところにいたら 夏バテしてノドが乾くし 食欲がなくなる。動きたくない。
涼しいとこ 行きたいよ~~~。って思いますよね。(特に 私 高温多湿が苦手です)
植物も同じ。
じゃあ 足がない植物はどうしましょう。
① 食欲減退・・・ 固形物は苦手なのでソーメンで=液体肥料が有効です。
② ノド乾く ・・・ お水は 土の表面が乾いたら タップリ与えます。
夏は日中の水やりはダメは常識のウソ。葉がダランとしていて土が乾いてる
なら 緊急避難としてお水あげましょう。
ただし ホースの中の水は熱湯になってる可能性があるので しばらく水を出し
冷たくなってからあげます。
基本は 午前10時まで 午後は5時過ぎ(2回やるという意味ではない)
③ 動きたくない・・・ 成長が鈍化しても 肥料を置いたり 多く水を与えるのはご法度。
逆に鎖の原因になります。
植物は「夏眠」することがあります。「冬眠」の夏版ですね。
鉢植えの場合は 人間が人為的に涼しい環境を作ってあげることで植物が喜びます。
たとえば
寒冷紗を張って 10時~15時の直射日光を防ぐ
重ね鉢にして 鉢表面を直射日光から防ぐ
土表面にミズゴケを敷いて 土の温度上昇を防ぐ
色々 暑さ対策はあります。
夏の肥料やり
肥料は「液体肥料」をすすめます。
一般的なところでは ハイポネックス・オールパーパスでしょう。
標準の使用 希釈倍率は 花苗で800倍を月に2回程度 ですが
夏は 1500~2000倍に薄めて 3日に1回とかの使用頻度をすすめます。
昨日 ブログに書きましたメネデールと併用しても構いません・・・というか
併用すると かなり効果的です。
肥料あたり(根やけ とも言いますが)が少ないのは やはり有機液肥です。
おすすめなのは ハイプログリーンですが 置いてるお店はかなり少ないです。
ただ この肥料 メチャ効きます。
で 、では固形肥料はダメ?
→ ダメではないですが 気をつけていただきたい点が何点か
緩効性化成肥料の代表格 IB肥料 と申します。
IB肥料は特殊なコーティングをされた化成肥料なのですが 溶けるスピードは
「温度と水」に反応します。
つまり 夏の使用では 緩効性ではなくて 即効性肥料になってしまうんです。
ですので 絶対に多く与えてはダメです。標準使用量より少し少な目が基本。
で 1か月したら 取り替えます。(おきっぱはダメです)
最後に ひと手間惜しまない方でしたら こちらおすすめ

ハイポネックスの粉状タイプ液肥
水に溶かして使いますが オールドファンは今でもこれを使いますね。
効きが違います。
余談)酷暑時は 一部の例外を除いて強い切り戻し(剪定)をしません。ショックで
植物が枯れてしまうことがあります。
夏の暑さを乗り切りましょう!
― ― ― ゴン ― ― ―