浜松向きです
ペンタス
【また いきなり余談ですが】
弊社事務所に 巣作りした ツバメ夫婦。
今季 2回目の産卵。
孵化(ふか)したようで ピーピーと小さな鳴き声が聞こえます。
お父さん お母さんは せわしなく 外で狩りを続けています。
5月は4羽が巣立って行きました。
今回は 何羽 育つのでしょうか?
【さて 本題】
「夏の暑さに強い花シリーズ」
今回は
ペンタス です。
星形の花の形が特徴です。
以前にも「ペンタス」を取り上げたことがあります。重複もありますが 改めてご紹介します。
原産地:熱帯アフリカ
(以前は タイを中心とした熱帯アジア と紹介したと思いますが訂正します)
アカネ科 別名:クササンタンカ(サンタンカの花によ~く似てますね)
開花は 15度あればいつでも開花します。
ペンタスの育て方
【置き場所・植え場所】
ペンタスは 日光が好き。夏の暑さに負けません。南向きの場所がよいです。
南がなければ 東はOKですが、西向きは避けたいです。
【用土】
水はけのよく 有機質を多く含む土を好みます。
土が悪いと ペンタスは大きくなりません。下葉が黄色くなってきたら要注意です。
【肥料】
置き肥であれば 緩効性化成肥料を 月に一回程度。
液肥であれば 規定倍率より少し薄めて 週一回程度 になります。
夏の暑い時期は 液肥をすすめます。
【病害虫】
アブラムシ &
カナブン これが大敵です。カナブンに食べられてしまいます。
それと 幼虫の害に気を付けましょう。(ダイアジノン等で消毒します)
【苦手】
ペンタスの苦手は 乾燥です。 水やりはたっぷりとしましょう。
こんな色のペンタスもあります。
ブルー ペンタス
【メンテナンス】
ペンタスは 必ず3つ別れの枝で成長していきます。
花は 真ん中に付きます。両脇は その1節高い場所で花を付けます。
これを繰り返していきますので 正直 切るタイミングが難しいです。
真ん中(ステムと呼びます)の部分を大きく切り戻して 脇枝を成長させると
ボリュームのある株になります。
花ガラはマメにとりましょう。
タネをつけてしまうと 株が弱ります。
11月初旬頃まで咲き続けます。ペンタスが終わったら パンジーの季節になります。
暑い夏を切り抜ける 浜松向き ペンタスでした。
- - - ゴン - - ―