まずは 告知からすいませんが
7/30(木)ですが ガーデンパークにて「花壇の土つくり」について
2時間ほどの講習会やります。
主催がどこ?というのは ハッキリと分かりませんが
静岡県からの依頼ということで受けさせていただきました。
久しぶりに ガーデンパークでの講習会です。
一般の方聞けるのかな? 興味ありましたらガーデンパークに尋ねてみてください。
さて 本日
梅雨明けしましたね。
とにかく 暑い。
私 おデブですので 暑さがこたえます。
汗 グッチョリです。
さて 梅雨明けから8月の盆までは 一年中で最も暑い期間です。
この時期は 植物の管理もたいへん。
梅雨のときの雨を少し分けて 降らしていただきたいものです。(3日に1回くらい)
で 植物も急激に「夏バテ」してきます。
生理上の問題を言いますと 植物は葉からの蒸散作用によって植物自身の
熱を取り去ろう あるいは 周辺気温を下げようとします。
しかし その作用以上に高温になると 葉は一所懸命蒸散することを控えて
しまいます。(根から吸い上げる水分量と葉から出る蒸散に差ができてしまうため)
こうなると 太陽の光(熱)によって 葉表面を傷つけられてしまうんです。
人間ができるサポートとしては
① 葉水を与えること
② 高濃度の肥料を与えないこと
③ この期間だけ遮光をしてあげること
です。ただし ③遮光をすることによって空気の流れが悪くなる場合
逆効果になりますので気を付けてください。
【コツ】
私が推奨するのは これ メネデール
プロも愛用してます。すぐれもの。
肥料ではありません。活性剤に分類されますが このメネデールの特徴は
◎ 弱った植物に効果を発揮する
ことです。
いくつか例をあげますと
① 夏バテ予防 夏バテ解消に いい結果がでる
酷暑時の 水やりに メネデールを200倍程度にうすめてあげると夏バテしません。
また 夏バテした植物の回復力も格段に上がります。
② 挿し芽 挿し木の際に メネデール液に漬けておくと発根がよい
③ 切り花の水揚げ 鮮度保持にも使える
④ 夏の種まきの時に使用すると発芽がよい。球根の植え込みにもOK
⑤ 苗の植え付けにも活着(新しい土への発根)がよくなる。
⑥ 木の植え付けや移植の時に使用すると活着がよくなる
⑦ 液肥と混ぜることで 植物への肥料吸収がよくなる
主に 葉面散布と言って 葉への霧吹きに使いますが
この方法が 植物への効果が早いです。
メネデールは少し効果ですが 植物への高価はいいですよ(ん?シャレです)
ほぼすべての 園芸店、ホームセンターで売られていますので
用途に応じて 大きさを決めて ぜひご購入を!
夏場の強い味方です。
― ― ― ゴン ― ― ―