花・緑・野菜　「園芸」やさんのひとこと日記2

　昨日に続いて「母の日」にもらった花鉢　その後どうしたらいい？
　を書きます。

　今日は「ピンクのあじさい」

　今年の母の日はピンクのあじさいのダンスパーティーがよ～く売れました。
　

　ガクあじさいの種類ですが、八重が美しい品種です。

　さて　しばらくは家のなかで眺めたいと思います。
　あじさいは　西洋アジサイ→ガクあじさい→山あじさい　の順で直射から遠ざけます。
　西洋アジサイは直射に強く　けっこう色々な所で咲いているのを見かけます。
　（場所に関係なく植えられるという意味です。ピンクの西洋あじさいの代表格は
　　ミセス・クミコですね）
　
　写真はミセス・クミコとは違うと思いますけど。

　【ここから本題】
　家の中でしばらく眺めたら　
　植え替えをしましょう。鉢植えでも地植えでもＯＫです。

　地植えの場合、夏の直射を避けられる場所が良いです。（ベターという意味で）
　バケツより少し大きめの穴を掘って、元の土に腐葉土を同量混ぜ苦土石灰を入れておきます。
　（有機石灰でも良いですが　時間があるときは苦土石灰が良いでしょう。
　　苦土石灰を混ぜたら　1週間は植え付けはできません）

　鉢植えの場合、培養土に石灰を加えてもいいです。

　
　終わった花を切ります。花の首の所で良いです。

　鉢から抜いて植え付けをします。
　たっぷりお水を与えてください。

　※ちなみに　あじさいの本来の植え替えは落葉季です。12月を勧めます。

　植え替え後
　植え替え直後の1週間は毎日水やりをしましょう。新しい根が出るまでで良いです。

　置き場所
　上に書いたように　ガクあじさい、山あじさいは夏の直射日光の当たらない場所に置きます。
　
　その後の管理
　剪定
　あじさいの剪定は花後すぐです。弱剪定は落葉期に行います。（12月から2月）
　（強剪定　弱剪定については　前回の青いあじさいの頁を参照にしてください）

　肥料
　あじさいの肥料が必要な時期は　①花後　②落葉期12月頃　③3月の新芽時
　を忘れずに行いましょう。

　水やり
　あじさいは水が好きな植物です。ただ　毎日とか決めてあげないほうが良いです。