本日3本目。
今回は「青いあじさい」の鉢物その後です。
母の日に青いあじさいをプレゼントされたお母さん。
アジサイの花は 結構長い事お部屋で楽しめますので贈り物として良いですね。
とはいえ 本来は屋外で育てる花ですので 花が傷んできたら
屋外管理としましょう。目安は2週間~1ヶ月です。
さて、「青いあじさい」としたのは「ピンクのあじさい」と管理が違うからです。
今回は青いあじさいについて書きます。
(あじさい豆知識&植え込み)
アジサイの花は来年の花芽がすでに内部的にできています。
ですので、強い剪定をするのは7月までにしておきます。(これ 基本)
さて 花が傷んできたら鉢植えもしくは地植えにします。
が ここで一番大事な事
青いあじさいは「酸性の土」で植えます。
アジサイの花の色の決定条件は土の酸度が影響します。
(厳密には違います。あまり詳しい説明をすると何ですので・・・実際にはAlです)
(植え込みの土の用意)
「青いあじさい」の専用用土を売っていますが、手軽に作るなら 培養土+鹿沼土です。
無調整のピートモスを混ぜてもOKです。
肥料も専用の肥料がありますが、青いアジサイなら化成肥料で大丈夫です。
(植え替え)
花の下で切って 準備完了。根を崩さないようにして植えます。
(場所)
西洋アジサイであれば 日向でもOKです。ガクあじさいは 夏の直射は苦手ですので
明るい日陰で 植え込みもしくは鉢植えの置き場 にします。
(肥料)
肥料やりはとても大事
忘れてはいけないのは 花後(植え付け1週間後程)と冬の落葉季(12月おすすめ)
新花芽の充実季(3月)の3回です。
(水やり)
アジサイは水が好きな植物です。かと言ってあげすぎも禁物ですが。
葉がしおれないように管理しましょう。植え付け後は 水が切れ気味になりますので
葉水も与えるようにしましょう。
(剪定)
前段でも書きましたが、花後の強剪定は7月までに終えましょう。花後すぐが適当です。
弱剪定は落葉季に行います。
細い枝や重なっている枝を切りこみましょう。(花は期待しないでね この枝は)
で
来年もしっかりと花を咲かせてくださいね。
来年は たぶん6月開花になります。