台風が近づいてます。台風の後は 園芸屋さんは大忙しです。
台風の風で倒れない様にしてあった鉢を並べ直す作業。
塩害に対する作業
台風一過 害虫が発生する事がありますので それに対する備え などなど。
作業がたくさんあります。
さて、ここにきても(6月中旬すぎ)植え替え需要が多々あるようでして
店頭の 花苗もさびしくなってきましたので、少し補充をしなければ。
梅雨の初期というのは、皆さんにお勧めする物が限られてしまいます。
長雨に弱い植物って結構多いんですよ。代表的な物は「百日草」「日々草」「サルビア」です。
いずれも夏花壇の定番商品だけに困りますね。
梅雨の後期に大雨を避けて植えれると良いのですが・・・そう うまくは中々・・・ですね。
そんな中で、「夏の暑さに強い」商品でお勧めなのが「アンゲロニア」「ペンタス」です。
ペンタスは やはり梅雨時期に病気を出す事がありますが
何と言っても強いのは「アンゲロニア」です。
アンゲロニア
ゴマノハグサ科 多年草(多年草ですが、寒さに弱い為越冬はかなり難しいです)
原産地は中米~ 暖かい(暑い)場所で生まれました。
現在 園芸種として流通している物の中では50cm位の丈になる物が人気です。
横張り性の物もありますが 基本は縦長です。
アンゲロニアは少し前までは「栄養系」と呼ばれる挿し芽繁殖の苗ばかりでしたので
高価でしたが、「セレナ」という実生品種(タネで栽培できる品種)の出現で
少し高いかな?位の苗が たくさん出回るようになりました。
アンゲロニアの大きな特徴は「40℃でも開花する」その強靭な耐暑性にあります。
(※一般的に植物は 熱帯性の物でも35℃を越える気温は苦手です。)
次から次へ連続開花する為 長い期間花を楽しむ事ができます。
こんなに強いアンゲロニアですが、苦手があります。それは
乾燥。
水がたくさん欲しいです。肥料も好きですが、水が切れるとすぐに下葉を黄色くしますので
「肥料をあげてるけど葉が黄色い」という方は 水を疑ってください。
水が切れやすい土に植えていませんか?
アンゲロニアは連続開花すると書きましたが、昇り藤のような花がテッペンまで咲いたら
その枝を切りましょう。たぶん その脇から次の花がスタンバイしているはずです。
アンゲロニアは脇芽&下葉の付け根から どんどんと花が立ち上がります。
まさに「夏の救世主」寄せ植え、花壇にお勧めです。
注)アンゲロニアの中で、たぶん最も売れている品種は「エンジェルラベンダー」だと
思いますが これはラベンダーの仲間ではありません。アンゲロニアです。