バコパ 可憐な花
今日は、朝5時起きで種まきをしてきました。今時は5時では暗いですね。
電気を付けながら、ラジオをつけてハウスの中で作業していました。
「生島さん」の番組と「コーシンさん」の番組で同じような内容のことを別々の
コメンテーターが話をされていましたが、専門家によってもだいぶ意見が違うんだな
と感じる話でした。
さて、今日は昨日予告いたしました「バコパ」の話です。
こんな花です。
バコパは昔からすると大きくなりました。品種改良のたまものでしょう。
寄せ植え、ハンギングの材料として重宝されています。足元隠し、垂れながら咲いていく
ところが良いですね。
暑いのは苦手ですが、枯れてしまうほどではありません。寒さは、浜松の冬くらいでは
全然平気です。
その昔K中学に納品に行った時に、玄関のところに立派なバコパが植わっていましたので
「何年位植わっていますか?」と聞いたところ「5年くらいかな 」といったご返事を
いただきました。
ゴマノハグサ科の多年草になりますが、ゴマ~科は1年草が多く、夏or冬に枯れてしまう
ことが良くありますが、バコパは例外のようです。
色も、柔らかい色が多く 寄せ植えに使いやすいのでしょうね。
育てるポイントとしては、連作しないほうが良いですよ ということ位でしょうか。
バコパを抜いて、バコパを植えると葉の緑色が変色することがあります。
あとは、日光に当てる 水は好きだけどあげすぎない 伸びた枝はまめに整理する
水はけのよい土を使う。 ことで大丈夫です。
肥料の加減は内側の葉の色で確認してください。黄色くなってきたら肥料が切れています。
夏は少し苦手ですので、半日陰 もしくは午前中だけ日にあたる所へ移動しましょう。
夏場の水やりは、多すぎると根腐れの原因になります。
ねねここさんのコメントにもありましたが、当店では病気、害虫の診断をやっています。
病症の葉や枝 もしくは写真などを持ってきていただければ診断いたします。