トルコキキョウのタネまき
また、やってしまいました・・・。
今日は「定休日」です。 定休日連絡を忘れることが多いのですが、「休み」という
感覚が無いからなんでしょうか? それとも ボケ?
パンジーの植え込み(ポットあげ)も終盤戦にさしかかると わが家では
トルコキキョウ(ユーストマ、リシアンサス とも言う)のタネまきが始まります。
近くの農家さんから委託を受けて育てるものなので、失敗はできません。
いつも注文量の1.5倍くらいのタネをまきます。
今回の写真はトルコキキョウ生産者さんからの画像をお借りしました。
静岡県は全国第5位の「トルコキキョウ」の生産高を誇ります。静岡県のトルコキキョウ
の特徴は「品質に優れている」という点です。
以前、東京・銀座の花屋の社長さんとお話する機会があったのですが、
「静岡県のトルコキキョウは物がいいからね~。よく仕入れてますよ。」という
お話をいただきました。
ところで、トルコキキョウはなぜトルコキキョウと言うのでしょうか?
トルコキキョウは桔梗科ではなくリンドウ科の植物です。原産地はアメリカ
「トルコ」も「キキョウ」も関係ないんですね。
一説には、この植物の育種(品種改良)を手掛けていた大手種苗会社が、原産地などを
ライバル会社に知られたくなくて、「トルコ」といういかにも原産地にありそうな
国名を付けた。 とか
蕾の形が「ターバン」に似ている所からチューリップ同様「トルコ」という名前をつけた。
という説があります。
現在「トルコキキョウ」という呼び名は、種苗会社のなかではS社が大々的に使っていますが
他の会社は「ユーストマ」「リシアンサス」という呼び方でカッコ表記で「トルコキキョウ」
と書いてありますね。
トルコキキョウに関しては個人的にも思い入れが深いので、いつかシリーズで特集します。