ムラサキシキブ
本日の営業終了でPCの前に座っています。
いつまでも暑いですが、汗かきの私は「着替え」持参で仕事をしています。
タオルも手放せません。いつまで着替え持参の日が続くのでしょう?
今日ご紹介するのは「紫式部(ムラサキシキブ)」です。クマツヅラ科の落葉低木に
分類されます。
うるさいことを言うと、実は園芸店で売っている「ムラサキシキブ」は「コムラサキ(シキブ)」という
別種になります。(ここではコムラサキをムラサキシキブとして取り扱います)
ムラサキシキブをお庭に植えられている方も多いのではないでしょうか。
ムラサキシキブはこの時期になりますと紫色の実を付けます。
しかし、私は「浜松ではいいムラサキシキブの実はつかない」と今年まで信じて
いました。浜松では夏が暑すぎるために葉色、実色がうまく色づかないのではないか
と思っていましたが 今年のムラサキシキブはいいですね。うまく色づいている枝を
各所で見ます。今年は夏も長く 結構暑いんだけどなぜでしょう?
いままで、うまく色づかないのを暑さのせいにしていたけど違うのでしょうか?
分かるかた教えてください。
(そりゃ 今までの育て方が悪かったね と聞こえてきそうですが)
これからの庭植えを考えられている方へ
ムラサキシキブは、土地を選ばず、日向でも半日陰でも育つ丈夫な木です。
落葉ですので、葉を落としてから 移動すると良いですが今のうちに園芸店でお買い求め
ください。今が盛りです。ムラサキシキブは放っておくと枝数を増やしヤブのように
なってしまいますので、余分な枝はしっかりと切ってください。適期は落葉中です。
付きやすい虫はカイガラムシ 冬の間に防除しましょう。肥料はあまり考えませんが
落葉中に寒肥を与えましょう。冬に忙しい木ですね。