降ってきましたね。台風も近付いている様子ですのでお気をつけください。
少し早い時間の投稿になります。
珍しく 組合のユニフォームなんぞを着てます。
午後から、静岡県西部地域のオープンガーデンコンテストの審査をやってきました。
今年も 昨年に比べ応募が増えたという事で、花咲くしずおか運動も
少しずつですが 認識されていってるのではないでしょうか。
新聞発表の前に 結果を言うわけにもいかないので
今日は 「花壇を作るポイント」についてお話させていただきます。
話を元に戻しますが
静岡県の東部・中部・西部の管区で 西部地域 特に浜松市、湖西市など天竜川以西の
地域が 花作りが盛んのような気がします。これは 静岡県下で花壇コンクールの応募
受賞を見てもあきらかです。
浜松の皆さん 大いに誇りましょう。
さて、県総合庁舎 9Fの会議室にて

机がズラリ、その上に 応募作品がズラリズラリ。
今回の 応募総数53 うち6作品の優秀賞を選びださなければなりません。

審査は 写真にて行います。4~5月にかけて撮った写真9枚以内を添付し
位置図やコメントが添えられています。 誰の庭か?は分からないように隠されています。
いわゆる ブラインド審査という審査方法です。
写真の綺麗さ は結構重要なポイントですが 審査基準は
〇デザイン
〇管理
〇調和 の3項目です。 今年は優秀なお庭が多く ほぼ満点を付けた庭もありました。
(私 審査はかなり辛口なんです)
たぶん 近日新聞発表がありますので、お楽しみに。西部版ですかね?
さて、今日の本題 花壇作りの 手順を書きます。
① 位置決め
花壇をどのように作るか 基本的には東西へ横広で考えます。
正方向は 南から北を向き その視線で 花壇レイアウトを考えると良いです。
花壇は 草花の花壇にする場合 最低20cm土の部分が欲しいです。
レンガで枠を作る場合は 3段の高さだと思ってください。
忘れがちなのは 排水。水がたまってしまうような場所は避けましょう。
できれば 少し勾配が付いてるような場所 もしくは下に水が落ちる土地が良いです。
その用意もできない場所であれば、もう10cm深くして 下10cmに軽石などを敷いて
排水に努めます。
② 土
私はこれをすごく強調して言いたいのですが
樹を植える土と草花を植える土は違います。
よく庭屋さんが樹を植える土は締まりやすく細かい土が多いです。
草花の土は庭木用の土に比べ 粗目で 腐植の量、空気の量、肥料分が多い物を使います。
③ デザイン
ひとつの植物で ひとつの花壇を塗るように植える場合はデザインは関係ありませんが
その場合 大きな花壇の方がインパクトがあります。
また、周りの風景や色との調和も考えて配色します。
数種類の植物を使って花壇を作る場合。 基本は背の高くなる植物を後ろに 這性の植物を
前に植えます。ボーダー(境)をはっきりと付けたい場合は 黄色や白が有効です。
高低差をつけると 花壇が立体的に見えます。
目線を意識したデザインが描ければ 園芸上級者です。
色のバランスは「テーマになる色」を意識すると統一感が持てます。
④ メンテナンス通路
意外と忘れられがちですが、花壇の維持管理(花ガラ摘みや剪定 除草など)の為
人間の手の入る位置を 端から60cmと考えると良いです。
つまり メンテナンス通路が不要なのは 前後から管理できるとして 最幅120cmまでと
考えます。それ以上の幅ができる場合、メンテナンスの為に「足を置く場所」を
作っておきます。ひとつは 通路という形でも良いですし、飛び石にしても
オシャレですよね。 足をついても良い場所 隠すもよし デザインに取り入れるもよし。
⑤ 植物選び
植物は メインになる植物と同じ条件でよく育つ植物を選びます。
4半期は同居するわけですので 最初から仲が悪い物を選ばないようにしましょう。
条件とは
① 日当たり 良い OR 悪い
② 水 好き OR 嫌い
③ 肥料 好き OR いらない
④ 土 酸性 OR 酸性以外
まれに 同じ科の植物を植えると 強弱が付く場合があります。
例えば ひょうたんとへちま。植え合わせる事ができません。
〇 花壇はデザイン、植物を考えている時が楽しい時です。スケッチブックをもって
オリジナル花壇を想像するのは 園芸好きにはたまりませんネ。