昨日9日は結婚式へ出席してきました。
いい御式でした。
商売柄 どんなお花を使っているんだろう?という興味があり
結婚式場に使われている花に注目してみましたが
そのほとんどが「トルコキキョウ」である事に新鮮な驚きを感じます。
少し前の時代であれば、花は1種類ではなく
バラやカスミ草、グリーンなどをふんだんに使い、色々な花のトータルな
使い方が主流であったかと思いますが、1種類の花の色の濃淡、組み合わせで
装飾をするという事は 生花事情に疎い私は 勉強しなければ という思いで
いっぱいです。
(私の造る寄せ植えも 多種類の花を使いますが、今度色違いの素材でやって
みようかと 新たなるチャレンジです!)
で
トルコキキョウ(ユーストマ)は確かにいい花であるが ここまで使うメリットは?
6月はトルコキキョウの旬です。
ハウス無加温栽培では、中早生~中手品種が6月開花になります。(季咲き と言います)
6月は普通栽培で 出荷しやすい月と言えます。
また、最近の花は「八重 フリンジ咲き」種が主流で ブライダルに使いやすいのが
特徴です。1つの花が大きく ウェーブがかかっている為 大変に豪華です。
㈱サカタのタネはトルコキキョウのみを特化してホームページを作っています。
国内では サカタのタネだけが「トルコキキョウ」という名前をトップに持って
きています。それがこの花の名前だと思ってる方が多いと思いますが
それだけ トルコキキョウという名前が市民権を得ている物と感じます。
ぜひ立ち寄ってみてください↓
http://www.sakataseed.co.jp/special/toruko/
また トルコキキョウは夏の花で、高温時に日持ちが良いという利点があります。
結婚式のブーケや、卓上花などは 持ち帰って 長く楽しめた方が
いいですよね。その点でも優れている花だと言えます。
〇 ひとつの花が豪華で、様々な色 形があること
〇 6月が旬であること、多くの出荷が見込まれます
〇 花もちが良い事
6月のブライダル用に トルコキキョウを作る生産者はまだ増えそうですね。