遅くなりましたが 本日の投稿。
【余談】
火曜日に配達の大きな寄せ植えの注文がありまして
当店では たぶん 私しか持ち上げられない様な大きさです。
事務所の開店ということで、夏向きの 青と白 それに観葉植物を入れ込んで。
「重い」・・・培養土が二袋も入って これはちっとやそっとでは動かせんです。
事務所の玄関口に 末長く飾っていただけるでしょう(重くて動かせないから(^O^) )
【余談終了】
今日は 季節の花をご紹介します。
スモークツリー 落葉性小高木に属します。 ウルシ科になります。
数年前に大ブームになりましたが、最近はちょっと落ち着いたようですね。
ブームになったときは 切り枝としての需要がすごくあったんですね。
フラワーディスプレーに 多く使われていましたね。
落葉木ですので 剪定の時期は「落葉期」になるのですが、
実は その時には花芽を持っているのがスモークツリーです。
他の落葉木のように バッサリ切ってしまうと花芽まで切ってしまう事になります。
落葉期の剪定は 「細い枝」「重なり合った枝」「樹形を整えるため」の剪定のみ
にしましょう。アジサイに似てますね。
切り枝にする場合 5~6月の開花ですので その時期に切ることになります。
実はこの時に 一回切っておくと 冬の剪定が楽になります。
① 5~6月の開花期に花が付いている枝を「切り枝」の長さでバッサリ切ります。
② スモークツリーは切る部位に関わらず 新芽がふきます。農家さんは この時期に
一回坊主にしてしまいます。「この方が枝が多くなるんだよ」と聞きました。
③ ブッシュのように下から 枝が出てきますが 樹勢が強すぎる枝は早めに切ります。
④ 冬の落葉時期に それまでに伸びた枝を上に書いてあるように剪定してください。
5~6月にいい花がたくさん見られます。
面白いことに スモークツリーは地植えの場合 ほとんど肥料がいりません。
水も乾燥気味の方が好きな「省力作物」です。一応 小高木になりますが
上のような剪定の仕方をしていると2m以下で止まります。
鉢植えの場合、肥料は 落葉期のお礼肥だけでOKです。
夏の高温期に乾燥しすぎないように注意しましょう。
日当たりを好みますので 枝が多くなってきたら 日あたりの為の剪定も考慮しましょう。
耐暑性、耐寒性に富んでいますので、一度根付くと管理がラクラクです。