南からの春一番が吹いた浜松です。気象台は「春一番」を発表したかな?
中部は分かりませんが 関東九州は春一番の観測を発表したそうですね。
例年は2月末にありますが、今年は寒い冬を反映して3月になってしまいました。
寒い冬と言えば 今年の冬の寒さで「桜」の開花が遅れるのではないでしょうか?
今から ずっと暖かくなれば追いつくとは思いますが。
桜以外にも遅くなると予想されるのが「チューリップ」の開花です。
チューリップは外気温に開花が左右されます。
ここで問題。
「チューリップ祭り」が全国各地で開催されますが冬が寒かった年も、暖冬の年も
ほぼ同じ時期の開催がされます。どうして???
答えは 球根を冷凍あるいは冷蔵処理をした物を使用し、開花を調整しているから
なんですね。園芸店でも「冬咲きチューリップ」を売っていますが あれと同じです。
冷凍あるいは冷蔵処理をした球根を使うと いつ開花するという事がわかるんですね。
ご家庭では「冷凍処理」はまず無理ですのでおすすめしません。
冷蔵処理で簡単なのは
○ まず 8月後半にチューリップの球根を購入します。
○ 紙袋に入れて ご家庭の冷蔵庫の野菜室へ入れます。そのまま12週間。
○ 11月下旬に 球根を普通に植え付けします。
これで冬咲きチューリップができます。
冬咲きチューリップを作る場合 早生種は向きません。
咲かないという訳ではないのですがチンチクリンになってしまいます。
はままつフラワーパークでは3/23からチューリップ祭りが開催されます。
桜&チューリップ のコラボレーションは見事。例年多くの方が来園されます。
詳しくは
はままつフラワーパーク
http://www.e-flowerpark.com/ こちらから。