1本投稿したのですが
昨日、今日と 植物紹介のページを書いていないので 少しウズウズ。
体は疲れているのですが、やらなければならないお仕事の前に
もう1本 投稿してしまいます。
花カタバミ と呼ばれるオキザリスの中でも有名な種類。
オキザリス・ボーウィー と申します。
浜松では「植えっぱなし」でOK、どんどんと増える球根植物(多年草)です。
毎年 秋になると咲くこの花は オキザリスのなかでも「夏植え球根」として
扱われています。(正確には秋なのかな?)
球根のオキザリスには3つの系統があって
① 春植え
② 夏植え
③ 秋植え
で花の性質が変わっています。
夏植え球根であるボーウィーは秋開花になります。
浜松では9月の後半頃から花が咲き始め、12月初旬頃に花が終ります。(まだ大丈夫)
花首(花径)が長いのが特徴です。
もうひとつの特徴としては、葉がクローバーに似ていますね。
その昔「オキザリス」の4枚葉を「幸運の四葉のクローバー」として売り出した会社が
ありましたっけ。(笑)
オキザリスはほぼ全世界に原種があり、約800種と言われています。
ただ、地域によっての性格の差というものはあります。
共通しているのは
〇 日光が好き。
〇 乾燥地を好み、湿地を嫌う 事です。
オキザリスを育てる時の注意
〇オキザリスの中には「非耐寒性」種があります。すべてが屋外越冬できる訳ではないです。
〇オキザリスは 水はけのよい土壌を好みますが、あまり居心地の良い土ですと
あばれる可能性 大です。
肥料が多いと すぐに葉が大きくなり「ドワドワ」してきます。
オキザリスを育てる場合は 肥料、水は少なめが良いでしょう。
最も育てやすい植物のひとつとして、おすすめいたします。
なお、球根は放っておいても増えます。雑草化してきたなと思ったら梅雨前に掘り上げて
8月下旬頃に植えましょう。その時 球根の間引きをお忘れなく。