以前御紹介したかもしれませんが パンジーの敵(かたき)について投稿します。
(いきなり余談)
今日は風が強かったですね。
明日 朝の最低温度が 今朝と同じ 9度ということで、観葉植物を初夏から屋外で
育てられていた方は 屋内へ入れましょう。南方系の観葉植物はそろそろ限界です。
パンジーフェアの2日目ということで、気合入ってましたが この「風」には
少々やられた感があります。
御来店いただいた方の顔ぶれを拝見いたしまして、昨日・初日は「常連様」
本日2日目は「お久しぶり様」が多かったように思います。
嬉しいです。「お帰りなさい」って感じですかネ。
今年から「生花」の取扱いをやめてしまったので、お客様の反応が気になる所ですが
そのぶん「園芸」を充実させたい 専門色を打ち出したいという思いがあります。
「根の付いている花なら浜松植木」と言われるように 頑張ります。
(本題へ戻ります)
パンジーの大敵が南の方からやってきました。
ツマグロヒョウモン です。
成虫は まあ 見れます。
幼虫はグロテスクですよ。
虫の嫌いな方はここまで で・・・
では
毒々しいでしょ。
毒はないんですが、これが「パンジー、ビオラ」を食い荒らす悪い虫なんです。
主食は すみれ類 です。
しかも、年間に4~5回 産卵~を繰り返すため その食害の被害はたいへんなものです。
パンジーは日に何株も食い荒らされてしまいます。
成虫だけ見て「きれいだね」とは ちょっと言い難いですね。
このツマグロヒョウモンは、南からやってきました。
ということは 寒さにはあまり強くありません。
毎年 パンジーを売り出す季節になっても 店頭をヒラヒラ舞う事が多かったのですが
今年は 寒いのか すでに見られなくなってきました。
今年の秋はもう大丈夫だと思いますが、御心配な方は薬剤を撒いておきましょう。
(ただし、実はツマグロヒョウモンの摘要薬剤は 家庭園芸農薬では見られません。
ここで 商品名を書いてしまう事
はできない 事になってます。
お店では言っていますが ネット上での発言は控えさせてください)
これも 温暖化の弊害ですかね。