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スノーフレーク(すずらんすいせん)

 今日は すずらん水仙(スノーフレーク)について記事投稿いたします。

 すずらんはお聞きになった事はあっても「すずらん水仙とは?」という方が多いはず。

 こんなお花です。
 スノーフレーク(すずらんすいせん)

 花を見ると本当に「すずらん」そっくりです。
 違うのは 葉の形 それから咲き時期ですね。
 (もっと 違う所はたくさんありますが 代表的なという意味です)

 鈴蘭水仙(スノーフレーク)
 ヒガンバナ科の多年草  原産地はヨーロッパです。

 【植え付け】
 秋植え球根です。気温が高い頃は休眠中ですので 10月半ば以降の定植をしましょう。
 土は 水はけのよい培養土に 緩効性の化成肥料を混ぜた物を使用します。
 花壇植えの場合 酸性土を嫌う性質がありますので、植える前に苦土石灰を撒くと良いです。
 植え付けの深さは、5cmを目安とします。
 
 (ここでポイント)
 鈴蘭水仙は「夏」に休眠する球根です。寒さには強いですが、暑さには弱いです。
 特に日本のように 高温多湿を嫌います。
 鈴蘭水仙を植えるのは 鉢植えをおすすめします。
 夏になったら 雨の当たらない所に移動できるからです。


 【置き場所・植え場所】
 日光が当たる場所~明るい日陰 でもOKですが、あまり暗がりだと花が咲きません。

 【水と肥料】
 植えつけたら、極度な乾燥に注意してください。土の表面が乾いたらタップリ水を与えます。
 肥料は植え込み時と、生育時期(3月以降)に月2回程度の液体肥料でOKです。
 開花後、球根が太る時期です。花が終ったら(5月頃)化成肥料を置きましょう。

 【病害虫】
 あまり ありません。

 ※ ただし、鈴蘭水仙は、開花期が春から初夏になります。
 「咲かないんだけど?」と思って 人間があれこれ手を入れてしまう事が最もNGです。

 放っておいても咲いてくれますので、「スパルタ」教育で甘やかせないでください。
 肥料や水のあげすぎはご法度ですよ。

 たいへん かわいらしい花です。水はけのよい土壌や直接雨の当たらない所では
 3年位掘り起こす必要がありません。
 今年は ぜひ トライしてみてはいかがでしょうか?








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この記事へのコメント
咲かないんだけど…と、思っていました。過保護に肥料をたっぷり、水もたっぷりあげてました。もう少しスパルタで育ててみます。情報、ありがとうございます。
Posted by emma at 2013年04月28日 17:03
emma さんコメントありがとうございます。
スズランに限らず 植物に対して人はどうも過保護な傾向があるようです。(私もそうですが)(T_T)/~~
Posted by 浜松のゴンちゃん浜松のゴンちゃん at 2013年04月28日 22:55
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    コメント(2)