午後から作業がありますので、休み時間を利用して投稿しています。
今日 御紹介する花は「ミソハギ」です。
聞いた事が無い!と言われる方でも たぶんご覧になったことはあると思いますよ。
日本各地で自生しています。
特に 関西方面では「お盆」時期にミソハギを飾る風習があるようです。
ミソハギ ミソハギ科ミソハギ属
旧盆(8月の盆)頃に 赤紫色の花を咲かせます。
(青紫の物もある 個人的にはラベンダーやアンゲロニアに似ていると思います)
日本~朝鮮半島が原産。多年草。 毎年咲きます。
(トリビア)
迎え火を焚く前に ミソハギで周囲に水を掛ける風習がある事から「水掛け草」の別名が
あります。
ミソハギは田んぼの隅に咲いている印象が強いですね。沼地や水辺の土地でも大丈夫、
普通に栽培する時は 田土を使って植え込みをします。
(昔、この性質を知らずに 普通に寄せ植えに使いましたが、問題なく育っていました。
水掛けをしっかりすれば市販の培土でも大丈夫だと思います。)
日光は好きです。
性質は かなり強健ですので ひょっとすると雑草化するかもしれません。
地下茎で増えますので、思い以外の所から 芽を出してきたら抜きましょう。
繁殖は 挿し芽を勧めます。新芽を切って 挿し、水を切らさなければ簡単に発根します。
病害虫は ほとんど付きませんがアブラムシ、アオムシ予防の為にオルトランを撒いておくと
良いと思います。