今日はお友達「しづちゃん」さんのリクエストで半夏生(ハンゲショウ)について
投稿いたします。
半夏生(はんげしょう)とは元々72候のひとつで、夏至から数えて11日目を指します。
今年 2012年は7月1日になりますが、通例7月2日です。
(7月2日を 固定して半夏生と呼ぶこともあるようですね。)

こんな花(植物)です。昔は田んぼのあぜ道などにも群生していたようですが
現在では「絶滅危惧種」だそうです。
ハンゲショウ(カ) 半夏生、半化粧 の字をあてる(別名 カタシログサ、カタシロソウ他)
ドクダミ科多年草
元々は亜熱帯の物らしいのですが、調べてみると 現在では北海道を除く本州で栽培可
としてあります。湿潤な土壌を好み 日向、日陰の別なく生育できるようです。
ただし、半夏生の代名詞であります 白い斑は日向で育った物のほうがしっかりと
出る様ですね。
半夏生は 半夏生の頃に出穂して穂の直下の葉に白い斑が入り やがて緑に変わっていく
という幻想的な植物です。その間約2カ月。8月の終わりころには緑葉に戻る様ですね。
ハンゲショウに半化粧という字をあてるのは、「半分白くなる」という所からのようですが
私は「半夏生」の字をあてたほうが好きです。
群生すると書きましたが、増え方は「地下茎」によって増えますので、自然群れる形に
なってくるのでしょう。植え替え時期は 2月~3月中旬頃が適期です。
水持ちの良い土で植え替えます。
肥料は好きです。有機の固形肥料+液体肥料(生育期)を施します。
有機のと書いたのは、緩効性の化成肥料は水と温度に反応する物が多く 夏場で湿地性の物を
育てる場合には「効きすぎる」可能性があるので 有機とさせていただきました。
現在 園芸店やホームセンターでの取扱いは まず無いと思います。山野草の専門店か
大きな園芸店の山野草コーナーを訪ねてみてください。
追伸)アメリカハンゲショウという植物は そっくりなのですが、白い斑が入りません。
お庭に「半夏生」があると風流だと思いますよ。
(写真はタキイ種苗さんからお借りいたしました。使用にあたっては許可をいただいて
おりますが 転用は禁止させていただきます。)