昨日の続きです。
「初恋なでしこ」は切り花として20年以上前に生産した経験があります。
今日は 完全に「経験に基づいた作り方」を御紹介いたしますので、園芸書に反する
事が多々あると思いますが 御容赦願います。
【種まき】
種まきは 通常、春OR秋に行ないます。勧めるのは 5月もしくは9月です。
種まきは 種まき培土にふつうに行なえば大丈夫です。
移植は 本葉が2~3枚になったら行ないます。
【挿し芽】
挿し芽は、6月~8月までの花芽を持っていない脇芽を使って行ないます。
脇芽を軸から抜いて 下葉のすぐ下をカミソリで切り落とし、発根剤を付け 肥料濃度
の少ない 水はけの良い土に挿します。
直射日光を避けた場所で霧吹きを頻繁に行ないながら管理をすると2週間程度で発根します。
ただし、挿し芽でできた穂のなかには、中心の軸が伸びてこなかったり 花芽になって
しまったりしたものは使えませんので よく観察しましょう。
【土】
初恋なでしこは、少し肥料分が強い土が好きなようです。小さな苗を 培養土+元肥の
土で 植えましょう。水はけが良いことが条件です。
(→生産者用 Ph 5.5~6.0 結構酸性、 EC 0.8 元肥強め でいいです。)
【花】
撫子の花は 暑い時期には 短く早く咲き、 寒い時期は 伸びてゆっくり咲きます。
花が咲き切る前に 下から2~3節を残して切ると 次の芽がふいてきます。
開花期は主に 春秋ですが、温度が充分なら1年中開花いたします。
【病害虫】
○ アブラムシは付きます。
○ 病気は サビ病 灰色カビ病 栽培は結構楽です。
【魅力】
昨日も書きましたが 初恋なでしこは「色変わり」をします。その結果 1本の花で
様々な色のミックス感が楽しめます。
決して主役になれる花ではありませんが、名脇役として 花壇や寄せ植えにしても
イイじゃないですか~?