今日は「サントリーフラワーズ」さんに喜ばれるような記事投稿になります。
「サフィニアの管理について」を書きます。
サフィニアに限らずですが「ブランド苗」のペチュニア系は、この管理方法を参考に
してみて下さい
。(注 ペチュニアによく似た花にカリブラコアがあります。管理も似て
いますが 決定的に違う事もありますので注意をして下さい。カリブラコアは後日やります)
【植え付け】4月~6月 又は9月
鉢の場合 10号(直径30cm)で3ポットが適当です。用土は「サフィニアの土」も市販
されていますが、普通に「培養土・草花用」で良いです。
ペチュニア自体が 酸性を好みますので一手間かける方は 鹿沼土を10%程混ぜてください。
サフィニアのポットを外し 下葉が黄色くなっている物を取ります。
軽く根をほぐして 植え込みます。
POINT) 植え込みの際に、1回目の剪定をしたいです。簡単です。植え込みの前に
ポットからはみ出してる枝をバッサリ切ってしまいましょう。
【置き場】
理想を書きます。
日光(特に東南)が良く当たる場所。
風通しの良い場所。
西日がきつくない場所。
雨の当たらない場所。 です。(あくまで理想の置き場です。)
【管理】
花ガラ摘み・・・咲き終わった花や雨が当たって汚くなった花はマメに摘みます。
肥料 ・・・ 液体肥料であれば週に1回位、置き肥は1カ月ごとに取り換えます。
【これが一番難しい 剪定と切り戻し】
なぜ一番難しいか? ・・・ 心情として 蕾の付いている枝を切れないから。
作業として難しいことはありません。
まず、満開になります。綺麗です。
1ヶ月は花を楽しんでください。
花ガラ摘みを忘れずに。
また、この状態の時に「蒸れ」が
発生する可能性がありますので
中央の葉の具合の確認も併せて
お願い致します。
ここまでならない内に剪定したいです。
しかし
サフィニアは伸びていく枝の先端に蕾を持ちます
ので切りたくないのが人情ですね。
まん中に花がなくなったら
思い切って
切ります!
ここまで刈っちゃいましょう!すっきりします。
泣いちゃいそうですか?
でも大丈夫。
2週間後には蕾が見えてきますし、1カ月後には
花がしっかり咲いてくれます。
刈り込みをした時には忘れずに肥料を与えてください。
この「満開」→「切り戻し」をシーズン中であれば3回位できます。ただし、盛夏の切り戻し
は注意が必要です。暑い時期の強い刈り込みは 株を傷める危険性があります。
夏は極薄い液肥を水やり替わりにあげると元気に育ちますよ。また、
増し土も効果のある
方法です。