毎日寒い日が続きます。浜松は西風が強く地元民は慣れてますが 他所(ヨソ)から
来られた方はこの風に閉口するのではないでしょうか。
今日は「
バラの植え付けのコツ」を書きますが、地植えと鉢植えでは多少異なります。
浜松の風も考慮して、植え付け場所の選定をしましょう。
そしてこんな花を咲かせてくださいね。

【植え付けの場所】
①
日が良く当たる場所
品種によっては日陰でも育つ品種がありますが、基本は日向(ひなた)です。
半日日陰でもOKですが、できるだけ午前中に日が当たる場所がいいですね。
西日のみ という場所は残念ながら「不可」とさせていただきます。
②
風通しの良い場所
バラは病気、虫が大敵ですが そのほとんどが「蒸れ」によって生じます。
風通しの良い場所はバラを育てるうえで必須条件ですね。
③(地植えの場合)
土が良い場所(バラは水はけの良い土地が好き)
植え付けの際に土を改良しますが、極端な「粘質土」や「砂状土」は好みません。
少し穴を掘ってみて土質を確認しましょう。
【植え込みの土】
鉢植えの場合) 市販のバラの土で構いません。(いい土)こだわる方は作ってみてはいかが
でしょうか?基本は赤玉土6:腐葉土4 です。これにゼオライト(クン炭可)
ピートモス、桐生砂、などを加えます。あくまで水をあげる人のクセと
相性の好い物が良いでしょう。
他に用意するもの・・・鉢底石
地植えの場合) 現在販売されている苗は大苗なので、あくまでそれを基準に書きます。
まず、大きく穴を掘ります。大きめのバケツがすっぽり入る位掘ります。
その土に、腐葉土もしくは堆肥をしっかり(5割位)混ぜ合わせます。
その土の一部、穴の底に敷く用の土に元肥えを混ぜます。(配合肥料等)
化成肥料でも結構ですが 根あたり(肥料が根にあたると根が傷む事)
しないようにしてください。
土には緩効性肥料「マグアンプK」を混ぜておくことを勧めます。
【植え付けの時に】
さて、ここまで準備できれば植え付けです。
まず、バラの苗をポット(鉢)から出しましょう。ズボっと抜いた瞬間に土が落ちる事が
あります。「なんだよ あの花屋ちゃんと植えてない苗を売りやがった!」などと思わない
ように。それで「正解」です。冬はバラにとって休眠期ですので、根の活動も活発では
ありません。
ポットに植えられている土に括着していなくてもイインデス。
じゃあなんで土を入れてあるの?
土は根の乾燥を防ぐ為のものです。だから、ポットに入っている土を捨てても構いません。
さて植え付けですが、
鉢植えの場合まず鉢底石を敷いてその上に土を入れます。
地植えの場合、肥料入りの土を底に敷き その上に肥料無しの土を入れます。
(ここで確認)
苗を入れてみましょう。
ポイント① 方向を決めます。枝に太い枝 細い枝があります。太い枝からは太い
シュートが出てきますので、完成形を夢見ながら方向を決めましょう。
ポイント② 植えた時に
株元の接いである部分が外に出るくらいの高さに植えます。
根が露出したのでは植え付け位置が高すぎます。
接いである部分を植えてしまうと、台木から芽が出てきて上部に養分が
行かなくなってしまいます。
方向と高さが決まったら土を入れていきますが、根は広げて植えた方が良いです。
よく根をまとめて植える方がいらっしゃいますが「横へ」広げるようにして植えます。
根の間にもしっかりと土を入れていきます。
※プロの方はこの時に突き棒などで土を突く方がいらっしゃいますが、根を傷める可能性
がありますので、注意が必要です。
バラは「木」の仲間ですから「草」を植え付ける時のように ふんわりと土を入れる
必要はありません。根を傷つけないように土をしっかりと押しましょう。
地植えの場合、植えた土が少し盛り上がっているといいですね。 少しですよ。
鉢植えの場合は盛り上げる必要がありませんし、盛り上げてもムダですが。
さて土に植えたら
水をこれでもかという位たっぷりあげます。
すると少し土が沈みますので、土を足してあげます。
さて、この後は 鉢の場合、土の表面が乾いたらたっぷりのお水をあげます。
地植えの場合 ほとんど雨まかせですが やはり晴天が続くようでしたら人間が
お水をあげましょう。
※ 植え付け後 芽が出てくるまでは 少し水を多めにするといいでしょう。
何回かお水をあげて土が落ち着いてきたら、マルチィングをおすすめします。
バラは病気や虫が大敵と書きましたが、雨や灌水などで土からの跳ね返りの水が原因で
病気になることがあります。
また、夏の直射日光が地際にあたることを防ぐことで根の周りの地温を下げてあげる効果
があります。
少し大きめのバーク(木の皮)チップ や腐葉土、軽石などを地際に敷くと良いでしょう。
最近ではおしゃれなマルチィング素材も売られていますので、資材のコーナーを覗いてみて
ください。