クリスマスローズ 今が旬
スズさんコメントありがとうございます。実は「Face Book」の方でも結構クリスマスローズ
の反響をいただきまして、
「
昔 クリスマスローズのブログ書いたよな・・・(近い現実遠い記憶)」と思い
前の自分のブログを読み返してみたのですが
恥ずかしい!!
9月に書いたブログがすでに
レトロな感覚です。
今が旬のクリスマスローズですので ここで改めて書きますね。
クリスマスローズ
【本名】 ヘレボラス・オリエンタリス・ハイブリダ(一般的なクリスマスローズです)
【出身】 東ヨーロッパ~バルカン半島 一部は中国
【分類】 キンポウゲ科多年草
【植え替え】 10月をおすすめします。
【用土】 クリスマスローズの土を売っていますが、山野草の土でもOKです。
(メーカーによっては、山野草の土のほうが生育が良かった事例があります)
【特徴】 高温多湿を嫌う。涼しい気候が好き。落葉樹の株元で管理すると良い。
成長期(10月~5月)は日光が好き。浜松では夏の直射日光は避けましょう。
【病害虫】 とりたててというものはありません。アブラムシや斑点病くらいでしょうか。
クリスマスローズが日本人に愛される理由 とても良く分かります。
「山野草」にとても近いんです。(山野草と同じ管理で良い という意味です)
しかも、和風の鉢が似合います。
クエスチョンNo1 クリスマスローズの植え替え今でも大丈夫?
クリスマスローズの植え替え(株分け)適期は10月(&4月)ですが、傷んだ株の修復の為
でしたら した方がいいでしょう。しかし、いかに寒いのが平気とはいえこの時期の植え替え
はダメージがあるように思えます。
① まず慎重に株を掘り上げましょう。根を傷つけないように。
② 根が傷んでないかチェックします。黒くなった根は切ってしまいましょう。
③ 根を切った割合だけ葉も少なくします。(根を2割切ったら 葉も2割落とします)
④ 鉢植えにされることを勧めます。水はけの良い用土で植えましょう。
⑤ しばらくの間(新しい根が張るまで)は 荒風の当たらない屋内で育てましょう。
置き場所は明るい日陰 もしくは午前中のみ日があたる所が良いです。
特例措置 〇 水切れで株が傷んだ場合。
水切れにて株が傷んでしまった場合、葉の方が重傷である可能性が高いです。
この場合 すぐに株を屋内に退避させて水をたっぷり与え、葉水をします。
数日で、枯れる葉は枯れ 生き残る葉は元気を盛り返すはずです。ポイントは上と同じ
ですが「風に当てない」ことです。
クエスチョンNo2 八重咲きと一重咲き 葉で区別できますか?
難しいですね。蕾になればある程度の区別はできます。
クリスマスローズの場合「交雑」が非常に多いので、葉の形や模様なども様々です。
交雑とは・・・クリスマスローズは交配がしやすいので、多種多様な色、形が出現します。
ご自宅のクリスマスローズのタネを蒔いてみると よくわかりますよ。
自分だけのクリスマスローズを作り出す事も容易です。そこが又魅力なんでしょうね。