ラナンキュラス・アネモネ
こんにちは。今日は「定休日」ですが仕事しています。お昼をしながら投稿いたします。
今回ご紹介するのは、切り花でも人気が出てきました「ラナンキュラス」です。
画像がちょっと小さいですが、勘弁してください。
ラナンキュラスはキンポウゲ科の多年草(球根類)に属します。球根の形はタコ(蛸)の
頭を取ったような形(足だけ)をしています。
乾燥球根ですので、園芸店などでは 実物がビニール袋を通して御覧になることができると
思います。
このラナンキュラスの最大の特徴は「暑いの大嫌い」ということです。
秋植え球根のなかでも アネモネと並んで冬近くに植える球根になります。
目安は最低温度が10℃を下回ってから。
浜松ですと11月の中旬~下旬頃になります。
その時期に植えられれば、問題はないのですが 説明を読みますと9月~11月頃の植え込み
と書いてありますので、皆
早くに植えて失敗してしまうのです。
種苗メーカーでは全国に販売しなければならないために植え付け時期を広めに書いています。
(どの球根でも同じですが)
しかし、浜松は沖縄を除いて 鹿児島県の指宿市と同じ気候帯に属す非常に温暖(暑い)
土地柄です。植え付け適期が書かれているものは 秋植えでしたら そのなかの一番
遅い時期に合わせる必要があります。
「ラナンキュラス」「アネモネ」はそのくせ 非耐寒性植物 であり凍るような寒さも
嫌います。(ワガママ~)
それもこれも、原産地(地中海性気候)の特徴なのですからいたし方ないのですが。
アネモネやラナンキュラスは幼稚園や保育園でも、よく植えられる球根ですので
失敗しないためには適期を守って植えていただきたいと思います。
* ラナンキュラス アネモネ ひと手間かけて、長く花を楽しむ方法を次回書きます。
その名は「催芽処理」 冷蔵庫を使った 発芽方法です。ご興味のある方は明日
寄ってみてください。