プレクトランサス「モナラベンダー」
こんばんは。夕方の珍しい時間で投稿しています。
これから、以降 ちょっと外出しなければいけませんで 今日の投稿が出来ないだろうな
と思い 時間を見て書いています。
今日 ご紹介いたしますのは「プレクトランサス」という花です。
聞きなじみのない方も大勢いらっしゃるかと思います。こんな花です。
プレクトランサスはシソ科の多年草になりますが寒さには強くありません。(非耐寒性)
日光は好きですが、夏の直射日光では、葉焼けを起こすことがあります。
プレクトランサスは短日で花芽を持つのですが、このモナラベンダーという種類だけは
日長に関係なく花を付けます。
モナラベンダーはM&Bフローラ という山梨県の種苗メーカーの専売品種ですので、
M&Bのラベルが無いものは「海賊版」となります。わかりやすく言えば CDのコピーの
ようなものだと思ってください。(不正に増殖をした疑いがあります)
モナラベンダーが出始めの頃 浜名湖花博で、これを使って花壇を作りたいと思い
メーカーに相談しましたが、「夏の暑い時期は 花を休みますので 夏花壇には向きません」
と言われてしまいました。
土は、排水の良い酸性の土を好みます。また、肥料は大好きですので定期的に液肥で
育てるといい株になります。
「伸びすぎたかな」と思えば ザクザク 半分位を目安に切ってしまいます。
すぐに次の枝を伸ばしますので、心配いりません。
浜松では、室内での越冬が可能です。その場合 越冬期間中は枝を切り詰めて 水は
控え気味 肥料を与えずに 「冬眠」させます。日光は欲しいですので縁側(死語ですか)
などが冬眠の最適地になります。
モナラベンダーは、春から開花を始めます。
母の日には大ぶりの花鉢を売っていますので、この時期の購入をお勧めします。
1鉢で管理がよければ 秋には100本以上の花をつけたプレクトランサスを楽しむ
ことができますよ。