秋植え球根 水仙
水仙といえば黄色のイメージが強いので、表題の文字色を黄色にしてみましたが
見ずらいですかね?
さて、秋植え球根の中でもメジャーな人気をほこる「水仙」ですが漢字で書けるので
日本、もしくは中国 原産と思われがちですが 地中海地方の原産になります。
日本の気候風土と相性が良いせいか、室町時代には中国より渡来し広く栽培されるように
なり 広く一般に知られるようになったようですね。
開花時期が早い「ニホンスイセン」ですが、これも原種は中国から海を渡ってきたのでは
ないかとの説があります。そういえば有名なのは福井県の越前海岸ですが、こんな浜辺
でも咲くんですね。水仙は福井県の県の花でもあります。
県内では「下田市」爪木﨑で「すいせん祭り」が行なわれていますよね。ちょうど冬休み
のシーズンなので 一足早い 春を感じられると思います。
水仙は10月中下旬~年内の植え込みが適期です。
(ニホンスイセンはちょっと異なりますが、ここでは一般的な春咲き種について書きます)
水仙は日本の土壌と相性が良いので、鉢植え 庭植え どちらにも向きます。
庭植えの場合は、植える場所を掘り起こして腐葉土や鹿沼土、赤玉土などを入れて水はけ
を良くしておきます。それに緩効性の化成肥料を足すくらいで土のできあがりです。
鉢植え、コンテナの場合は市販の培養土に緩効性肥料を加えるくらいで充分です。
球根ですが、下ぶくれのどっしりしたものを選べばOKです。
球根の植え込み方ですが、庭植えの場合と鉢植えの場合は若干違います。
庭植えの場合は、地表から球根1~2個分下へ 深植えをします。
鉢植えの場合は、頭が軽く隠れる程度くらいの浅い植え方で大丈夫です。
ここまで書いて 文書が長くなりそうですので
今回もブログを分割して
書くことにしました。②へ続く・・・