チューリップの話Part2
さて、昨日に引き続きチューリップの話です。
チューリップは、古くから品種改良を行なわれてきてその種類が非常に豊富です。
チューリップの球根を選ぶときに目安になるのは記号です。
簡単に紹介いたしますと
(早生咲き品種)
SE= シングルアーリーの略 一重咲き早生品種
DE= ダブルアーリーの略 八重咲き早生品種 共に丈が短いのが特徴です。
(中手咲き品種)
DH= ダーウィンハイブリッドの略 交雑種で耐病性を持つ 花色は少ない
T = トライアンフの略 品種数が最も多い郡 背の高いものが多い 切り花に向く
(晩生品種)
SL= シングルレイトの略 一重咲き晩生品種
SL= ダブルレイトの略 八重咲き晩生品種
他にも L(リリー咲き) V(ビリディフローラ) P(パーロット)などがありますが
咲き時期で分けられているのは、上の6品種群です。後は咲き姿や原種の表示になります。
チューリップといえば一斉に開花させたほうがきれいですよね。バラバラに咲かない為にも
ご参考にしてみてください。
明日はチューリップ③ 「植え付け」をご紹介いたします。