「梅雨」という季節にぴったりの日でした。
梅雨明けが待ちどおしい ゴンです。(この時期が1年で最も苦手です)
今日ご紹介する花は「睡蓮木」(スイレンボク)です。
この花は 見飽きないですよ。
睡蓮木は 盆栽仕立てにすることができます。
その方法は 下段にてご紹介いたします。 まずは育て方から。
睡蓮木の育てるコツ
○ 日光、水が好き
お日様の当たるところで育てます。
お水も好きなので かわかなさにようにしましょう。夏のカンカン照りの時は
1日2回の水やりが必要な日もあります。木にしては珍しいです。
風通しの良い場所に置くことで 病気 虫を防げます。
○ 肥料
肥料は 梅雨時期と冬期(11月から3月)を除きしっかりと与えます。
有機系の肥料をおすすめします。液肥でもいいですね。
○ 花の開花
睡蓮木は新しい枝に花を咲かせます。
ですので、花が咲き終わったら 1~2節を残して剪定をします。
4~10月までは 成長期・開花期ですので
開花⇒剪定を繰り返すことで 年に3回の開花を楽しむことができます。
○ 冬期
睡蓮木は 日本の木のような印象がありますが、実は南アフリカ原産の木です。
日本(沖縄を除く)の冬を屋外で過ごすことはできません。
11月に入ったら 屋内の日あたりの良い場所に移動しましょう。
○ 土
赤玉土と砂を1:1の割合で混ぜた物を使います。植え替えは新芽が伸びてくる頃
3月が適当ですね。植え替え時に「根」を半分ほどに切り詰めると格好が良くなります。
【盆栽仕立て】
3月から新枝を伸ばし始める睡蓮木。
その方向は 様々ですが 基本横張りなるように枝を切ります。
(管理が大変になりますが)鉢は 枝ぶりに対して小さめの方が盆栽の格好が
取りやすいです。
最初は 正面がある鉢に植えると良いでしょう。
正面から見て 重なっている枝を切ります。
年に3回も咲く花ですから、失敗を恐れずに切ってみましょう。
じっと見ていると 余分な枝が見えてきます。その枝がなくなった場合を想像して
みてください。無くなった方がカッコウが良いと思ったら切りましょう。
株元に 苔を張ると雰囲気が出ます。
自分だけの「小宇宙」を作ってみましょう。