今朝の浜松は冷え込みましたね。
風には強い浜松の人も 冷え込みには強くないんじゃないですか?
他の地域の方からすると笑われそうですが、「氷が張る」=ど寒い ですから(笑)
今日はそんな「凍るほど寒い」について書きます。
今日の夕方に浜松市役所を訪れましたが、今朝の氷がまだそのまま残っていました。
花壇の花々は 凍ってしまうと 一斉にクタっとなってしまいます。
これは凍る事によって 植物の体内にあった水が外へ強制的に出されてしまい
「根から水がいきわたらない」時と同じ状態になるからです。
これは霜が当たった場合も同様です。
この状態を長く続けておくと危険です。
すみやかに 対処しましょう。
やりかたは簡単 水をかけるだけ。
植物をびっしょりと濡らして、氷を解いてあげましょう。
自然に解凍する場所なら良いのですが 影になったりしてなかなか氷が溶けない場所では
人の手で溶かしてあげたほうが良いです。あとは 自然に回復するのを待ちましょう。
いくら凍ってもクタっとならない事があります。
それは「根が充分に下へ伸びていて活動出来ている」証拠です。
以前に「ガーデンシクラメン」の回で書きましたが、ガーデンシクラメンに限らず
寒さに強い植物でも 根の張らないうちに強い寒さが来るとダメージを受ける場合があります。
逆に「根が成長していれば」植物の本来の寒さに強いという特徴が生きる訳です。
パンジーやビオラ 今植えても大丈夫ですが 凍るような寒い日の朝はゴキゲンを伺ってみて
くださいね。