今日も
寒いですね。
昨日、九州在住の 前職場の先輩より「お歳暮」をいただきました。
本場の「生さつま揚げ」&「焼き豚」。
今日は それを食べれる事を楽しみに 残業してます。
早く帰らないと「食欲魔人」共に 食べられてしまう危険性が・・・。
日本酒も必須です。
そういえば・・・
商売上 お客様の「お歳暮」を扱っていますが、自分の「お歳暮」の手配を失念して
おりました。イカン、イカン。
【本題】
今季初めての デンドロビュームが入荷いたしました。
デンドロビュームは、管理が楽で 毎年楽しめる花なので、贈り物としても人気です。
今年は「
秋短し」の影響で やはり入荷が遅れておりましたが、やっと手に入りました。
写真の大きさは私の思い入れに比例しています。つまり 期待大です。
待っていた甲斐があってイイ物を手に入れる事ができました。
見事な花付きです。
これから、お正月を越えて 冬の贈り物として長い期間 当店のエントランスを飾って
くれる事と思います。
以前にも「デンドロビューム」の育て方については書きましたので、ここでは割愛。
ご興味のある方は ブログ内検索で探してみてください。今年の始め頃に書いています。
デンドロビューム(ノビル系)を長~く楽しむために
(くどい様ですが、当ブログは浜松標準で書いていますので他地域にお住まいの方は
この限りでないことをご了承ください。)
ノビル系というのは気にしないで下さい。一般的なデンドロを指します。
【置き場所】
デンドロビューム(以降 略して デンドロと書きます)は、暖房した室内ですと
花が早くに終わってしまい、楽しみが半減です。
せっかくですので、長く楽しみましょう。
置き場所は明るい室内で、温度が高くなりすぎない所が良いです。
明るい 光取りのある玄関は最高です。
「リビングで楽しみたい」と言われる方。お気持ちは分かります。
暖房の風の直接当たらない所に置いてください。乾燥が激しいと花が傷みますので
エアコン暖房の部屋では、霧吹きをマメにかけると良いです。
【水やり】
デンドロは着生ランの為、多くの水を必要としません。
鉢を持ち上げて「軽いな」と感じたら お水をあげてください。冬では週に1回あげるか
どうか というタイミングです。
上にも書きましたが、
乾燥した空気はあまり好きではないです。
霧吹きが有効ですが、暖房の入らない場所では マメでなくて結構です。
【肥料】
花が咲いている期間は 肥料はあげません。
デンドロは 花後から8月(または9月)までの肥料で充分です。
【株分け】
花後に株分けが出来ます。室内で楽しんだデンドロは 必ず横から「子芽」ができます。
この子芽が来年の花が付くバルブになります。
ただし、今年 花が付いた芽とワンセットで分けてください。
親と子を引き離してはいけません。心配な方はその一段上「おじいちゃん」のバルブまで
残しておくと 間違えはありません。
植え替えは、水通りの良い「洋ランの土」もしくは「水苔」で行います。
(実は)
デンドロは 霜の当たらない場所であれば 屋外でずっと育てる事ができます。
花は少し遅れますが 屋外で育てたデンドロは それは多くの花を付けますよ。
霜で株が傷みますので、霜よけだけはしてください。
寒さで すべての葉が落ちても大丈夫。
初春には多くの蕾と巡り合えるでしょう。実は この「屋外」での管理が一番のおすすめです。
こんなにたくさんの花が付いたら「感動!」です。