今日は私の〇〇回目の誕生日です。
最近は歳をとるのがオックウになってきました。
小学生の時に感じたワクワク感は カケラもなくなり、日常の中の1日となり下がって
しまっています。
気を取り直して。
今日は「葉ボタン」について書きます。
葉ボタンは何回も書いていたと思ってブログ内検索をかけてみましたが、
記事投稿はあれど 育て方を書いていないんです。
最近、葉ボタンは当店でも売れ筋NO1の花苗です。
今日も「葉ボタンありますか?」というお声を何人かからいただきました。
【余談】
今日の浜松は「寒い」「風が強い」一日でした。
こんななか ご来店いただきました お客様皆様に感謝です。ありがとうございました。
【本題戻る】
葉ボタン アブラナ科 アブラナ属 1年草
1年草なんですが、私は5年物の葉ボタンを見たことがあります。
(1年草とは1年以内に枯れてしまう草花のことではありません)
タネまき)浜松では6月から8月上旬までにタネまきをするとお正月までにしっかりとした
葉ボタンができます。私はタネまき専用用土に覆土をせずに1粒ずつ蒔きます。
発芽は早く1~2日でタネが割れ 発芽を始めます。
移植 )本葉が2,3枚出始めてきたら定植準備ですが、徒長(ヒョロっと伸びること)防止
の為わい化剤をかけます。
移植は 水はけが良く 肥料が少なめの用土に植えます。
ただ、生産者には田土のようなボテっとした土を使われる方もいらっしゃいますが。
キャベツに赤キャベツがあるように、葉ボタンにも大別して「白」と「赤」があります。
葉ボタンは一定温度以下になると、葉緑素が抜けます。
そこで、色素をもたない葉ボタンは白
アントシアニンを含む物は赤 の葉ボタンになります。
さて、その一定温度なのですが 品種によって異なりますので何度とは言えませんが
浜松では11月の前半頃から 色づいた葉が見え始めます。
一定温度以下と書きましたが綺麗に発色させるためには「夜露」が起因している様に思えます。
ですので、葉ボタンは必ず屋外しかも野天で育てる事が必要です。
今年は 葉ボタンの寄せ植えが人気です。
葉ボタンのみで寄せ植えもおしゃれですよ。