イベントというほどの事ではないですが、
明日は「幼稚園」と「中学校」のWヘッダー(言い方が古いですか?)で
「ひまわり」の講習会をいたします。
何故 ひまわり?
これは浜松市からの依頼なんですが浜松市が管轄する幼稚園~中学校の立候補校のなかで
「土に触れる機会作り」を主たる目的として
「ひまわりで遊びましょう」を副たる目的として行なう物です。
この 副たる目的の発案者はSBSラジオの「ごきげん」でおなじみの
富士常葉大学の山田教授です。
教授を招いての浜松市内の小学校担当教諭を集めての「ビオトープ」についての
講習会 終了後の懇親会の席上で
「子供達に 土や自然に触れる機会をもっと充実させたい」等々 やはり先生が多かった
ので 教育論になりました。
私はその周りで「ふんふん」と聞いていたのですが、突如 座長が
「外山さん 種まきや育て方の講習会やっていただけますか?」と振られました。
元々 そういう事が業務の私ですので「やりますよ」とふたつ返事で承諾。
その時に 山田教授より 色々と「ひまわりを使っての遊び」をご教授いただきました。
本職の私も「目からウロコ」のイタズラを教えていただきました。
遊び方も教える時代か?とも思いましたが 昔は年長者から小さい子へ教えてきた事
流れとしては 同じでしょう。そしてそこを起点として 又 彼らが先輩となれば
良いのか。と納得することにします。
【ひまわりの育て方】
① ひまわりは、水はけの良い土を好みます。種まきはひまわりが充分に根を張れる
場所 およびコンテナを用意します。
② ひまわりは 種が大きいです。
種をどれくらいの深さに蒔けばいいのでしょうか?
大人の指で 人差し指の第一関節の深さ(約2~3cm)の深さに蒔きます。
③ ひまわりは 播種時に「水」をたくさん必要とします。
発芽までは 土を乾かさない様にします。一度 種が水を含んでから 乾燥すると
発芽をしなくなります。特に 種まきが浅いので 1週間はよく注意します。
ヒマワリは
向日葵と書くほど日が好きです。
ひまわりは肥料を吸う力がたいへん強い植物なので 巷(ちまた)で多発している
富栄養化した土壌(肥料をあげすぎて植物が育たなくなった土)の正常化にたいへん有用です。
球根植物を植えた花壇の後作などがお勧めのパターンです。