なんとか一日 雨が降らずにもってくれました。
先週の日曜日が雨降りで 順延になっていました「アクト通り」公園の植え替えに
行って参りました。先々週に「土作り」をしてありましたので、今日は土を耕して
植えるだけ。 しかも、この植え替えは常にボランティアさん(ご近所の方)が
15名位 出てきていただけるので たいへん作業が早くすみます。
その中で、「ひまわり」の種子を蒔きました。
ひまわりの種類は
「小夏」 といいます。
今日は「ひまわり・小夏」をご紹介いたします。
小夏は 矮性と呼ばれる 背の高くならないヒマワリです。
ただ、カタログのなかでは20~30cmとなっていますが、経験上直播の場合もう少し
高くなるように思います。
「ニーハイタイプ」と呼ばれる 50cm~70cmに が経験上の値です。
小夏の特徴のひとつには「連続開花性」(難しい言葉ですが)です。
ひまわりは中心の花が終了すると脇に花が付きやすくなりますが、中心軸について
いて、一斉に花芽を付けるために 変形、花が咲かない等が多く起こります。
小夏は脇芽=花芽ではなく 葉を介在することが多い、花が小さい為に開花がすすむ
ように感じます。
本日7/9 ですが、これから温度が高い時期が続きます。
アクト通りの中心花壇(ロータリーの北側の6角形花壇)は8月下旬より開花すると
予想しています。
(ひまわりの一般的な種まきの方法)
ひまわりは 最低温度が15℃以上の場合いつでも蒔けます。ただし、逆算して開花期
が10℃を下回る時期になってしまうと 奇形花になる品種があります。
できれば7月までに蒔いてしまう事を勧めます。(5月~7月)
① ひまわりは土を選びませんが、水はけのよい土が好きです。(ふかふか)
② ひまわりは 深く種まきをすると 発芽が悪くなります。
大人の指で第一関節位の穴をあけ そこに種を落とし 軽く覆土します。
③ 種まき直後 水をたっぷりと与えてください。水が不十分だと発芽しません。
〇 ひまわりは肥料の吸収が大変良い植物です。逆に 与えすぎると花が咲かずに
グングン伸びてしまいますので、肥料やりは慎重に。
農家さんでは ハウスの中が「富栄養化状態」になった場合ひまわりで余剰肥料
を吸わせる事があります。
ひまわりは品種によって 20cm~2.5mまで 高さが全く違います。
植える場所 環境によって 品種選択をすることも 大事です。
タネの裏に 高さの記述がありますので そこをご参考にしていただけると
良いと思います。