梅雨時期らしい天気でした。
しかも、しとしと ではなく間断なくゴーっといった雨足で。
強い雨が降るのは 梅雨の末期によくある事ですが、今年はいかがでしょうか?
今日は
「ぬれぎぬ?」インパチェンス を投稿いたします。
インパチェンス の語源は イン+ペーシェンス(耐える)=耐えられない とされて
いて 園芸書などでも「明るい日陰向きの花」と紹介されている事が多いです。
インパチェンスが「直射日光に弱い」と勝手に思っていました
が
(2004年までは)
2004浜名湖花博の波型の立体花壇に植わっていた植物が インパチェンス だったのです。
浜名湖花博の会場は
① 海上(浜名湖沿岸埋め立て地)にあり 照り返しがきつい
② 入口が西 であり 導線から考えると 植物は西向きに植えられる事が多い。
そんな植物にとっての悪条件のなかで
「夏前には インパチェンスは植え替えられるのだろう」と思っていました。
さにあらず、無知なのは私の方でした。
インパチェンスは その重責を果たし 5月~閉園まで 約5ヵ月間しっかりと
ご来場の方の目を楽しませるのに十分な 咲きっぷり。感嘆しました。
それ以来 インパチェンスは強い! という印象を持っています。
実際に育ててみると いくつかのポイントを発見しました。
① インパチェンスはすべてが強い訳ではない。葉の色落ちをする品種もある。
② インパチェンスは成長が早い為に 水がかなり好き。
③ 肥料のあげすぎは却って 株をダメにする。
④ 乾燥には弱い。水切れ注意!
⑤ 花は 雨に弱い。でも連続開花するので 摘花をマメにすること。
多くの園芸書で書き直していただきたいものです。
「インパチェンスは日向で平気。明るい日陰でも花を咲かせる たいへん強い植物です。
成長も早く 水切れにはご用心」と そうしたらインパチェンスを植える方も増える
と 思いますが。
インパチェンス は日向向きの植物ではない? ヌレギヌですよ(笑)
追伸)ピックアップブロガーのインタビュー打診を受けました。光栄な事です。
たぶん 先週の台風あとの「塩害対策」で訪問のカウントが急に増えたからでしょう。
ラジオに出ても 何をしゃべればいいのかわかりませんが???
FM Heroさんで7/10 火曜日 12:30~ ということです。
来週はトップページにもお邪魔できるようです。
アカウント数が増えてくれれば こんなに嬉しい事はないです。
園芸相談(ブログネタのご提供)が増えるともっとうれしいですが。