秋蒔きタネ 第1期です。

浜松のゴンちゃん

2012年08月20日 18:03

 今日から8月後半。
 秋蒔きタネの第1期が到来いたしました。

 「まだ 暑いじゃん!」お叱りを受けそうですが この時期に秋蒔きの1回目「暑さに強い」
 タネの蒔き時期になります。

 確かに まだ暑いですので注意がいくつかあります。
 ①土 ・・・土は肥料分の少ないタネマキの土を使います。
       市販されている物は春・秋用に調整されていて、この時期に使う物としては
       肥料分が強すぎる可能性があります。
       赤玉土の細粒や、無肥料の芝の目土を加えて「タネマキ土」を作っても良いです。
       セミプロ~プロの方は種苗メーカーで「肥料分の少ない種まき土」を売って
       いますので、それをご使用になるのが楽です。

 ②遮光・・・この時期の直射日光は強すぎるので、発芽時は遮光が必要です。
       寒冷紗で 50%位の日陰を作ってあげると良いですね。

 ③水 ・・・暑い時期の「タネマキ」の水やりは神経を使います。水が多いと発芽後に
       簡単に「根ぐされ」をおこしてしまいますし、少ないとすぐに乾いてしまいます。
       タネマキ直後は 多めの水やりを 葉が開いてきたら徐々に水やり回数を少なく
       していくのがコツです。1回の灌水量は逆に多くなります。

 ④虫 ・・・8月後半から9月までは「虫」が大敵です。特に昨日のブログでも取り上げましたが
       「ガ」の幼虫による食害がひどくなってくる時期です。
       種まき~幼い苗の時期は 特に暑い時期 薬剤を掛けたくありません。
       しかし、予防的に 薄い薬剤を回数を増やして散布することで
       回避することができます。

 では、今から9月に種まきをしたら良い物ですが、
 アブラナ科の植物の多く
   野菜では 大根、白菜、レタス、春取りのキャベツ ニンジン(人参はセリ科ですが)
   花では ストック、菜の花、キンレンカ などです。金魚草もいいですね。

 お勧めしたいのは「パンジー、ビオラ」9月の10日までに蒔くと年内に開花します。
 パンジー ビオラは タネを蒔く前 2週間程 冷蔵庫の中ですごさせて下さい。
 発芽も良くなりますよ。

 
 
 【広告】
 タネマキを楽にする「優れモノ」
 ピートバンがお勧めです。水やりも楽になりますので ぜひ御検討を。
 使用方法などは 店員にお尋ねください。これで 500粒位のタネまきができます。
 
 

関連記事