【緊急】
ごめんなさい。本来は昨日投稿したかったのですが、停電になっていまして
パソコンが使えずに 急遽本日の投稿となってしまいました。
火曜日の夜に静岡県を直撃した 台風 今回の最も大きい被害は「塩害」だと思います。
停電がこれだけ多くなった理由も 塩を含んだ雨水 のせいなのです。
火曜日の夜 帰りそびれた私は 会社事務所にてパソコンを打っていましたが
雷ではないですが 外で バチバチ と光が上がるのを感じました。
「これはヤバいのではないか」と思い Yahooの気象情報、風方向を検索したら
遠州地方が 真っ赤! しかも台風の中心は真北にあります。
塩害が発生する条件が ドンピシャです。
今年は特に「緑のカーテン」ブームで ゴーヤを植えられている方が多いはず。
これは 一大事です。
今となっては手遅れかもしれませんが、事後対策を書きます。
① とにかく 真水で植物の新芽、新葉を中心に 雨水を洗い流す。
(これは 早くやった方がいいです。夜に来た台風の場合 朝日が出る前までが有効です。
ただし、台風の風が まだ強い時にやってはいけません。危険です)
② 葉が黒くなってしまった場合
葉や芽が 塩の影響を受けた場合 黒くなって元気がなくなってしまいます。
この状態になってしまったら 水をかけてももどりません。
下の葉を見てみて下さい。
多くの場合 下の葉は元気な事があります。この場合は切り戻しをしましょう。
元気な葉の上で 軸を切り取ります。 脇芽がふいてくる事を期待しましょう。
③ 元気がなくなっているからと言って 肥料を与える事は禁物です。
とにかく 悪い部分を切り取ってしまい 自然回復を待つ事にします。
移動できる鉢の場合 少しの間 直射日光は避けておきたいものです。
以上が 台風の塩害に対する 事後の対策になります。
今後もあることですので、事前対策を書いておきますね。
① 緑のカーテンの場合、台風の進路予想に当たってしまったら、ネットの上を外し
緑のカーテンを寝かせてしまします。(避難できる場合はそれにこしたことはないです)
風であおられない様に 重しを何カ所かしておきます。
これでOKです。台風が過ぎ去ったら 水洗いをしっかりして また元の位置へ
ネットをかけてあげてください。
【塩害とは】
台風などに伴う 強い風によって 海の塩水をふきつけられた状態となり
新芽、新葉を主として 生育障害を受ける現象の事。
(私は 塩水によって 葉の中の水分が外へ強制的に出されてしまうのではないかと
思っています。特に葉の薄い植物が被害が大きいです。下葉 老化した葉に被害が
少ないのは 新陳代謝が多く行なわれていない為 排出される水分が体に対して少ない
もしくは 葉が厚くなった事で 免れているか と考えます。)
返す返すも 台風が来る前に 塩害対策を書いておけばよかったと悔やんでいます。