ガーデンシクラメン④
ガーデンシクラメン④
続けて投稿しちゃいます。
ガーデンシクラメンの目利きについて書きます。
結構 プロの方もご覧になっているようですので、市場でもこういうシクラメンに
高値をつけてくださいね という願いをこめて書きます。
目利きのポイント①
葉が横向きになっていること。
耐寒性のないシクラメンを「ガーデン」と称して売ってしまう「ニセモノ」について
以前書きましたが ガーデンシクラメンは原種の血を濃く引いているので 葉は横向き
になります。
目利きのポイント②
株を上から見た時 丸くなっていること。
ガーデンシクラメンは、農家さんが育てている時 日の方向(南)に葉を茂らせます。
ずっと一方向で置いてあると葉が偏ってしげってしまいます。
葉が均一に育っている(丸くなっている)シクラメンは 農家が方向をマメに変えて
いる証拠です。ズボラな農家では良品はできません。
目利きのポイント③
葉は多く細かいほど良い
葉が多い のが良品 ということは良く聞かれると思いますが 小ぶりな葉が密に茂って
いるものを良しとします。これは肥料の関係ですので詳しいことは割愛!葉の大きさも
同じくらいの大きさの物がいいですね。
目利きのポイント④
花が立ちすぎているものは疑え
ガーデンシクラメンがこの時期に一斉に花を立ち上げることはありません。
もし、立っているとすれば「ホルモン剤」を使用していることを疑いましょう。
このような「ガーデンシクラメン」はその後 花がピタリと咲かなくなります。
この4つのポイントを見極めて お花屋さんで買い物をされると良いでしょう。
ガーデンシクラメンはうまく管理すれば10年でも咲いてくれます。グラジオラスと
間違えるような球根の大きさになりますよ。
(今回は 写真を載せるとまずいような話ですので 写真はなし とします)
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